2022夏クイズラリー答え&解説

特別企画展示

クイズラリーの答えと解説



★は、常に北の空に見える北極星(ポラリス)で、こぐま座の一部です。春と夏は北斗七星、

秋と冬はカシオペヤ座を目印にして探すことができます。なお、北斗七星は、おおぐま座の一部です。




<空き缶>

空き缶の底をきれいにみがくと、凹面鏡(中央がくぼんだ、すりばちのような形)で光を集めることが

できて鏡の役割を果たします。火口を凹面鏡の太陽光が集まる点において火をつけます。

※火口は、薄く削った木や乾いた紙など火がつきやすいものことです。

<ペットボトル>

水を入れるとレンズの代わりになり、虫メガネのように太陽の光を集めることができます。




<海水>

人間の体液(血液など)に比べて海水には非常に多くの塩分がふくまれているため、海水を飲むと

体の中の塩分濃度が上がってしまい、その上がった塩分濃度をもどそうとしておしっこや汗で塩分を

体の外に出そうとします。このときに、水分もいっしょに出ていってしまいます。

<雨水>

水を集める容器のまわりに小石や葉をしき、雨ではねたドロが容器に入らないようにします。

ビニールシートがあれば、木にむすんで雨を効率よく集めることができます。きれいな服や布に

しみこませてしぼる方法もあります。

<葉>

日光が当たる場所に生えている植物の中から葉がたくさんついた枝を探します。ビニール袋をかぶせて

しばらくすると、植物から出た水がたまります。植物は、気温の高い日中になると葉の裏にたくさんある

気孔という穴から水分を出し、新たに根から水分を取ります。


※雨水と葉から出た水は、飲み水が確保できない緊急時のみ、飲み水として利用するようにしましょう。